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『消費者庁が複数回の契約を結ばせる「定期購入」商法によるトラブルに対して規制の強化』

【2020.07.28】
『消費者庁が複数回の契約を結ばせる「定期購入」商法によるトラブルに対して規制の強化』

 消費者庁が、ネット通販で1回だけのお試し購入と思わせて、複数回の契約を結ばせる「定期購入」商法によるトラブルが急増しているのを受けて、規制の強化に乗り出すとのことです。28日に開かれた同庁の有識者検討会で規制の実効性を高める対策の骨子が固まり、同庁は来年の通常国会で特定商取引法の改正を目指すとのことです。

 国民生活センターによると、健康食品、化粧品、飲料の3品目のネット通販を中心に、「頼んだ覚えがないのに同じ商品がまた届き、高額な請求をされた」といった相談が急増していて、全国の消費生活センターに寄せられた相談は年ごとに倍増する勢いで、2019年度は5万件を超えたとのことです。

 現行の特定商取引法は、定期購入であることを明示するよう義務付けているが、トラブルが後を絶たないため、同庁は有識者検討会に対策強化の具体策を諮問していたとのことです。

 検討会は、罰則の対象となっている虚偽広告や誇大広告と同様に、定期購入であることを明示しない違反行為を罰則の対象とし、厳罰化を図るよう求めたとのことです。