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『美容器具訪問販売2業者(東京の「キャトルユニオン」と東京の「MOS」)、特定商取引法に基づき業務停止命令』

【2011.12.15】
「キャトルユニオン」と「MOS」は、渋谷区の路上で若い女性に「無料でネイルをやらせてほしい」などと声を掛けてネイルサロンへ連れて行き、「2年後に出てくるシミがたくさんある」などと肌の不安をあおって、高額な美容器具を販売したとして、特定商取引法に基づき13日から6ヶ月の一部業務停止命令を受けました。
その他の情報
1.不適正な主な取引行為
・女優のメイクを担当していると職業や経歴を偽り、学生の消費者にアルバイトのわずかな収入しかないことを知りながら、信販会社の審査を通すために契約書の収入欄に実際の収入よりも多く書くよう指示して、契約内容を明らかにするべき契約担当者の氏名欄には、偽名を記載していたそうです。
・「親や恋人に相談すると、キャッチセールスだと思われ反対されるに違いない。トラブルが起こると私のキャリアに傷がつくので困る」などと告げて、消費者が契約解除をしないように仕向けていました。

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