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『山梨の「市立甲府病院」、医師法違反の疑いで捜査、長期化』

【2011.12.02】
「市立甲府病院」は、2011年9月に公表した放射性物質を含む医薬品を腎臓疾患の子どもを検査する際に過剰投与していた問題で、10月16日、放射線技師が医師に相談せずに投与量を調剤していたとして医師法違反(無資格医業)の疑いで県警より捜査されていました。検査を受けた子どもの数84人に上る膨大な量のカルテの精査、事情聴取に対して放射線技師は「独断で投与量を決めていた」と話したが違反が明確な「投与」は否定、過剰投与が、明確な原因で「被害者」もいないことから捜査は長期化しています。
その他の情報
1.市立甲府病院
・所在地:甲府市増坪町
・「過剰投与が原因とみられる異常は出ていない」「健康への影響は出ておらず、現時点では補償の議論はしていない」(病院談)
・放射線物質を使った「RI検査」を受けた15歳以下の145人全員を対象に健康診断を開始し、山梨英和大の協力を得て、子どもとその家族を対象に「心の健康相談」も週2回実施しています。
・12月からは山梨大医学部付属病院の放射線科医を招いた個別相談会を開くそうです。

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