ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『不正に医薬品を売買したとして医薬品卸売業の支店に業務停止命令』

【2011.08.26】
医師の処方箋が必要な医薬品を不正に売買していたとして富山県の医薬品卸売業の「井上誠昌堂」の富山支店は25日、卸売販売業が仕入れた薬を医療機関・薬局以外に販売することを禁止する薬事法に違反するとして9月2日から18日間の業務停止命令を受けました。
「井上誠昌堂」の富山支店の管理職員を含む社員5名は、2006年から2011年にかけて向精神薬・糖尿病薬など総額240万円相当を購入し、知人などに販売していたようです。
5名のうち2名は、医療機関に販売したと書類を偽造し知人に売り渡したとして疑いで富山地検によって7月28日に麻薬及び向精神薬取締法違反(譲渡)で富山地裁によって在宅起訴されていました。
井上誠昌堂本社は医療関係機関に迷惑をかけたことをおわびし、今後の社内規定の順守を徹底するといったコメントをしたという事です。

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!