『医療機器の承認申請を改ざんし業務停止処分』

【2011.07.28】
医療機器の承認申請に必要なデータを改ざんして提出したとして小林製薬の大阪府大阪市の子会社「小林メディカル」は２７日、厚生労働省から薬事法違反で７月２８日から８月６日までの１０日間、業務停止処分を受けました。
小林メディカルは、２種類の医療器具の強度関連の承認申請でデータを改ざんし、医薬品医療機器総合機構（ＰＭＤＡ）に出していたそうです。
同社は、データの改ざん発覚後、2010年10月に承認申請を取り下げたため、どちらの器具も流通しておらず健康被害は出ていないということです。