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『原発事故に便乗し未承認医薬品を販売した疑いで男らを逮捕』

【2011.06.07】
福島第1原子力発電所の事故に便乗し「放射能を取る効果がある」などと謳い、医薬品としてまだ認められていない健康食品を販売したとして栃木県宇都宮市鶴田町の医薬品販売会社「凰宝」の社長・横嶋明(62)と妻の展子(60)が栃木県警生活環境課と宇都宮中央署に7日、薬事法違反・承認前医薬品の販売などの疑いで逮捕されました。
横嶋容疑者らは、「放射能をとる効果」や「抗がん作用」を謳い、宇都宮市内の公務員男性(35)に未承認医薬品であるクロレラ加工食品「リセット美活」と清涼飲料水用液「ミサトールジーエル」を1万3600円で販売していたそうです。
同容疑者らは、東日本大震災以前の2年ほど前から「リセット美活」と「ミサトールジーエル」を販売しており、震災後には売り上げを伸ばすために「被曝対策」と記した看板を店頭に掲げていたということですが、「リセット美活」・「ミサトールジーエル」は、特に被曝に対する効能を持っていないらしいです。

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