『「内部被曝抑える」効果謳った未承認医薬品を販売した容疑で逮捕』

【2011.05.26】
「内部被曝を抑える効果がある」などと謳い、ヨウ素入りの未承認医薬品を無許可で販売したとして東京都品川区東五反田の健康食品販売会社「エイ・ツー・ゼット」の社長・原田一弥容疑者（５７）ら３人は２６日、薬事法違反の疑いで警視庁生活環境課などに逮捕されました。
原田容疑者らは、福島第１原子力発電所の事故に便乗し、同社の顧客相手に「内部被曝を抑え、放射線を体外に排出する」などと記載したダイレクトメールで宣伝し、未承認の医薬品「ミネラルエッセンス」を述べ約２００人に４４０本を売り約４００万円を売り上げていたそうです。
同容疑者は、業績アップのために事故に便乗して犯行に至ったと認めているということです。