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『埼玉県警が未承認の発毛薬などをネット販売していた埼玉県の輸入代行業の男を薬機法違反で逮捕』
【2020.01.22】
『埼玉県警が未承認の発毛薬などをネット販売していた埼玉県の輸入代行業の男を薬機法違反で逮捕』
埼玉県警生活経済課と幸手署は22日、国内未承認の外国製の発毛薬などを広告販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで、埼玉県の輸入代行業の男(49)を逮捕したとのことです。
逮捕容疑は、厚生労働省が未承認の発毛薬や勃起不全治療薬をホームページに掲載して広告。昨年8月下旬から9月下旬の間、県知事の許可を受けずに、沖縄県の30~50代の男性3人に発毛薬計千錠(計3万2650円相当)を発送し販売した疑いがあるとのことです。
同課によると、男は「はげや」の名称のホームページで「現在認証されている発毛薬で世界最強」などとうたい、未承認のインド製「フィンペシア」とタイ製「ミノキシジル」を100錠ずつ1セット7千円で販売し、同じく未承認の勃起不全治療薬も掲載して販売したとのことです。顧客は約4800人いたとみられ、発毛薬の売り上げが7割を占めていたという。顧客の健康被害は確認されていないとのことです。
同法では承認前の医薬品の広告や無許可販売は禁止されているが、個人で輸入して消費することは可能とのことです。
匿名の通報を受けた厚労省が県に情報提供し、県警が捜査していたとのことです。
男は「違法だとは思わなかった」と容疑を一部否認。「自分で使って効果があったので売れると思った」と供述しているとのことです。