『通信販売業「東京総合販売」がダイエット効果をうたって健康食品を販売したとして、実質的経営者らを逮捕』

【2010.05.14】
東京都の通信販売業「東京総合販売」が“脂肪を分解・排出する”などと効能をうたって健康食品を販売したとして13日、実質的オーナーの島田則康容疑者と社員の富田泰史容疑者、中島豊容疑者の3人が薬事法違反の容疑で神奈川県警に逮捕されました。
同社では2008年7月から、未承認の医薬品である「ストームシェイバー」などを“脂肪を分解・排出する”などと効能をうたい、雑誌や少女漫画誌などに広告を掲載して販売していたということです。
これまで約8万6000人に対して計約16万7000箱を販売し、約10億3000万円の利益があったということです。
富田容疑者は容疑を認めていますが、島田容疑者と中島容疑者は「薬事法違反とはしらなかった」と否認しているということです。