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『日本薬剤師会がいわゆる健康食品の試験をした結果、効果が無い物があると判明したと発表』

【2019.05.14】
『日本薬剤師会がいわゆる健康食品の試験をした結果、効果が無い物があると判明したと発表』

 日本薬剤師会の試験で、いわゆる健康食品の中には、錠剤、カプセルなどが胃や腸で溶けず、成分が体内に吸収されない製品があることが分かったとのことです。

 同会の検査委員会が3年ほど前から、薬局などで手に入りやすい製品から21の食品を無作為に抽出し、医薬品の品質を調べるのと同じように、体温と同じくらいに温めた水や体液に似た成分の液体に浸して、体が動くのと同じように振動を繰り返した結果、五つの製品は規定の時間内に崩れなかったとのことです。

 規定の時間内に体の中で崩壊するかどうかを調べる義務は、本来、機能性表示食品にはないが、消費者庁によると「サプリメント状のものは、事業者が自主的に調べることが望ましい」という程度とのことです。医薬品と同じ方法、基準で崩壊性を調べたことについて、検査委は「食品とはいえ、形は医薬品と同じで、健康増進機能をうたうからには医薬品に準ずる品質が求められるべきだ」と指摘し、「一律の基準がないため、粗悪品が含まれていても分からない」と警告したとのことです。薬剤師会は1月、結果を消費者庁に報告し、日本医師会などへも情報を公開する予定とのことです。

 機能性を表示できる健康食品には、機能性表示食品とトクホのほか、栄養機能食品があるが、検査委のメンバーで日本薬剤師会常務理事の村松章伊(あきよし)さん(71)は「健康食品を薬と同じように考え、医師が出した薬をやめる人もいる。決して病気を治療するものではない」と注意を呼び掛けているとのことです。