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『東京都が健康食品の買上調査で130品のうち108品に不適正な表示・広告があったと発表』
【2019.03.31】
『東京都が健康食品の買上調査で130品のうち108品に不適正な表示・広告があったと発表』
東京都は26日、違反の可能性が高い健康食品をターゲットに例年実施している買上調査結果で、対象とした130品のうち108品に不適正な表示・広告があったと発表したとのことです。
違反またはその疑いがあるものを法令別にみると、「薬機法」関連は81品あり、「高血圧・低血圧を改善する」「認知症対策」「生理痛などでお悩みの方やスッキリと生理を終わらせたい方に」などの表示があったとのことです。
このほか、「お腹快調!爽やかな朝をあなたに!」「食事制限や気のすすまない運動・そんなことをしなくてもなりたい自分になれる・食べる前に飲むだけ」といった表示について、写真・絵などを含めた全体から、「健康増進法」上の虚偽誇大表示に該当するおそれがあるものもあったとのことです。
都では、不適正表示を行った企業に改善等を指導し、他の自治体が所管する事業者については当該自治体に通報したとのことです。なおネットで注文した1品で、製品が届かなかった事例があったとのことです。