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『インフルエンザ予防薬「タミフル」の広告を無許可でネット掲載した5業者6人が薬事法違反で逮捕』

【2010.02.04】
インフルエンザ予防薬「タミフル」の広告を無許可でインターネット上に掲載した5業者6人が4日、大阪府警に薬事法違反の容疑で逮捕されました。
大阪府警生活安全課によりますと、6人は厚生労働省の承認を得ないでホームページ上に「タミフルカプセル75mg」の写真・商品名・代金などの広告を掲載したということです。
日本で「タミフル」の輸入販売が承認されているのは中外製薬のみで、それ以外の業者が扱うと未承認薬とみなされます。
府警では昨年、5業者を家宅捜索してカプセルや資料を押収していて、鑑定の結果タミフルと同様の成分が検出されたということです。
5業者では正規の3~5倍の、10錠あたり8200円~16500円で販売していたということです。
1人は容疑を否認し、他の5人は認めているということです。

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