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『大阪府警がED治療薬などを許可なく販売していた東京都の医薬品輸入代行会社「ヘルスアンドビューティー」社長を薬機法違反で逮捕』

【2019.02.19】
『大阪府警がED治療薬などを許可なく販売していた東京都の医薬品輸入代行会社「ヘルスアンドビューティー」社長を薬機法違反で逮捕』

大阪府警生活環境課などは17日までに、国内未承認のインド製医薬品を販売目的で保管したなどとして、東京都の輸入代行会社「ヘルスアンドビューティー」社長、インド国籍のビジャバルギア・カマル容疑者(57)を、医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕したとのことです。「販売目的ではない」と容疑の一部を否認しているとのことです。

昨年6~9月、同社が運営する個人輸入代行サイトで、国が承認していないインド製勃起不全(ED)治療薬の効能などを広告し、同年9月にはED治療薬を含む未承認医薬品26種計7858錠を販売目的で社内に保管した事が逮捕容疑とのことです。

同課によると、同容疑者はインドに設立した会社を通じて100種類以上の医薬品を輸入。ネットサイトで注文を受け付けたり、個人病院や薬局に卸したりして、全国に販売していたとみられる。2015年8月以降の3年余りで総額約7600万円を売り上げており、府警が販売サイトを見つけ、捜査していたとのことです。

ED治療薬の場合、個人には正規薬の半分から4分の1の価格で販売し、病院などにはサンプルを送った上で、薬価の数十分の1で卸していたという。同課は病院などがもうけの大きい未承認薬を違法に処方していた疑いもあるとみて調べるとのことです。

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