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『健康食品販売会社「アスカコーポレーション」など2社が過去最大規模の偽装で農水省より改善指示』

【2009.12.22】
福岡市の健康食品販売会社「アスカコーポレーション」と同社から製造委託を受ける東京都の「ジュポンインターナショナル」が、有機食品ではないのに「オーガニック」と虚偽の表示をして販売したとして18日、農林水産省は日本農林規格法(JAS法)に基づき表示の除去命令と改善指示を行いました。
両社は「オーガニックヘルス」などと表示したサプリメントなどを販売していましたが、その多くが『「有機」と表示するには条件を満たした原材料を95%以上含む』という規定に反し、実際には使用していなかったりわずかしか使用していない商品だったということです。
「自信があるから電話はしません」のCMで知られるアスカですが、違反商品の販売額は17億円にのぼり、40万点の商品が延べ約26万人に販売されたということです。同省では「健康食品では過去最大規模の偽装」としています。

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