ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『消費者庁がネット上で健康食品の虚偽・誇大表示をしていた60事業者に対し改善要請』

【2018.11.09】

『消費者庁がネット上で健康食品の虚偽・誇大表示をしていた60事業者に対し改善要請』

消費者庁は9日、インターネットにおける健康食品の虚偽・誇大表示の監視結果について発表したとのことです。

同庁では、平成30年7月~9月の期間、インターネットにおける健康食品などの虚偽・誇大など表示の監視を実施し、健康増進法に違反するおそれがあったとして、ショッピングモール運営をする60事業者(64商品)に対し、当該表示の改善を要請したとのことです。

「がん」、「糖尿病」等の疾病の治療又は予防を目的とする効果があるかのような表現、「疲労回復」、「免疫力」等の身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効果があるかのような表現、「ダイエット」、「美肌」等の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変える効果があるかのような表現を監視した結果、いわゆる健康食品(カプセル、錠剤、顆粒状等)では、免疫力の強化、がん、動脈硬化、糖尿病、高血圧、花粉症、冷え性に効果を有すること等を標ぼうする表示、女性ホルモンの活性化に働きかけ、更年期障害の軽減、美白美肌、エイジングケア、ダイエットに効果を有すること等を標ぼうする表示など、52品で不適切な表示がみられたとのことです。

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!