福井県の化粧品製造販売会社社員らが薬事法違反で有罪判決

【2009.08.27】
福井県鯖江市の化粧品製造販売会社「ピュアライン」と、同社員・岡田芳浩被告（45歳）は25日、福井地方裁判所から薬事法違反の罪で有罪判決を受けました。判決は求刑通りで、同社は罰金100万円、岡田被告は懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円を言い渡されました。
判決によると、岡田被告は同社の実質的な経営者として、2007年3月頃から2008年2月頃まで、福井県と厚生労働省の許可を得ずに、医薬品成分のステロイド剤、吉草酸ベタメタゾン含有の保湿クリーム「ゆずりん」を製造、「アトピーに効く」とチラシなどで宣伝、販売していたとのことです。
（2008.09.30、2009.06.02の記事もご参照下さい。）