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『山形県警が健康食品販売会社「モッズ」社長と訪問販売員3人を売買契約を解除する書類を渡さずサプリを販売していたとして特商法違反で逮捕』

【2018.07.04】

『山形県警が健康食品販売会社「モッズ」社長と訪問販売員3人を売買契約を解除する書類を渡さずサプリを販売していたとして特商法違反で逮捕』

 

山形県警尾花沢署と県警生活環境課は4日、特定商取引法違反(不備書面の交付)の疑いで、山形市の健康食品販売会社「モッズ」社長、菅野弘一容疑者、自称秋田県大仙市の訪問販売員、今野次郎(68)、新庄市の訪問販売員、安彦一郎(54)を逮捕したとのことです。また、同日夜、山形市の訪問販売員、松井正喜容疑者(75)も、同容疑で逮捕したとのことです。菅野容疑者らは「(不備書面を)渡したのは知っている」と容疑を認めているとのことです。

 

3人は共謀して5月10日、尾花沢市内の60代女性と70代女性の2人にサプリメントの売買契約をした際、売買契約を解除するのに必要な事項を掲載した説明書類とは違う別の書面を渡したとのことです。

 

同署などの調べによると、今野、安彦の両容疑者は5月10日、「生卵やインスタントラーメンを10円で売るので場所を貸してほしい」といって60代女性宅で近所の人を集めて販売し、2容疑者は「きょうは、無料でいいです」などといって場を盛り上げ、「実はきょう、体によいサプリメントがあるんです。1箱13万円のところ、きょうは6万5000円の半額でいいです」などと勧誘したとのことです。女性2人と契約し、その際に、契約を解除する説明書類を渡さなかったとのことです。

 

同署などの調べに、菅野容疑者は「2人が(正しい説明書類を)渡さなかったことは知っている」と容疑を認め、今野、安彦両容疑者も「(正しい説明書類を)渡していません」と認めているとのことです。同署では、同様の手口で他にも違法契約を行っているとして余罪を追及するとのことです。

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