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『消費者庁が静岡県のエステサロン「ベル ルミエール」がしつこく勧誘したなどとして特商法違反で一部業務停止命令』
【2018.03.28】
『消費者庁が静岡県のエステサロン「ベル ルミエール」がしつこく勧誘したなどとして特商法違反で一部業務停止命令』
消費者庁は28日、主に10~20代の顧客をしつように勧誘したなどとして、静岡県のエステサロン「ベル ルミエール」を全国展開する「グッドスタイルカンパニー」(杉山岳社長)に、特定商取引法違反(不実告知など)で新規契約など一部業務を6カ月間停止するよう命じたとのことです。
消費者庁によると、同社は適切にクーリングオフ(契約解除)を申し出た顧客に対し「1回施術した人はできない」とうそをついて契約を解除しなかったり、体験来店者を2時間以上にわたってしつこく勧誘したりする違反行為を行い、10代の学生に190万円の契約を結ばせるなど、複数の若年者に支払い能力を超える高額な契約をさせた点も違反と認定されたとのことです。
同社は22都道府県で31店舗を展開していて、2015年に特定商取引法違反で静岡県から業務改善指示処分を受けていたとのことです。全国の消費生活センターには15年4月以降、同社に関する相談が計145件あり、10~20代が相談者の約7割を占めたとのことです。
同社は「処分は重く受け止める。指摘された点はすでに改善した」としているとのことです。