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『COJが成分表示のミスによりシャンプーなどを自主回収している東京都の株式会社ジョンマスターオーガニックグループが返金要請に応じると公表したと発表』

【2018.03.19】
『COJが成分表示のミスによりシャンプーなどを自主回収している東京都の株式会社ジョンマスターオーガニックグループが返金要請に応じると公表したと発表』

特定適格消費者団体の認定NPO法人消費者機構日本は16日、成分表示のミスによりシャンプーなどを自主回収している東京都の株式会社ジョンマスターオーガニックグループが、消費者からの返金要請に応じる措置を取ったと公表したとのことです。

同社は昨年9月21日と10月5日にホームページ上で、成分表示に不備があったとして、シャンプー類やコンディショナー類などの自主回収を発表したが、消費者機構日本には、複数の消費者から「事業者側の対応は、正しい成分表示のラベルを貼った商品との交換のみで、現金での返金は受け付けないとしており不満。現金での返金が本来されるべきではないか」という苦情が寄せられていたとのことです。

苦情を受けて、消費者機構日本は昨年11月1日、同社に返金措置を求める「要請・問い合わせ」を送付し、そのなかで、消費者契約法上の不実告知、景品表示法上の優良誤認の問題があると説明したとのことです。消費者が消費者契約法に基づき売買契約を取り消して、返金を求める場合には、返金しなければならないと指摘したとのことです。

その後、話し合いを重ねた結果、同社の代理人からこのほど、「自主回収に関する追加対応として、クーポンへの変換または返金を追加する」との連絡が寄せられたとのことです。同社のホームページ上でもその旨が公表されたとのことです。

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