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『日本臨床皮膚科医会と日本皮膚科学会が福岡市の新日本製薬と東京都のクラシエグループが加齢性のいぼには効果が望めない一般用医薬品(ヨクイニン)の広告写真に加齢性の特徴を持ついぼの写真を使用していたとして是正要求』

【2018.02.21】
『日本臨床皮膚科医会と日本皮膚科学会が福岡市の新日本製薬と東京都のクラシエグループが加齢性のいぼには効果が望めない一般用医薬品(ヨクイニン)の広告写真に加齢性の特徴を持ついぼの写真を使用していたとして是正要求』

日本臨床皮膚科医会と日本皮膚科学会が、ウイルス感染が原因で起きるいぼにしか効果が望めない市販の服用薬の広告に、加齢によるいぼに効くように受け取れる写真が使われているとして、販売会社に是正を求めていたとのことです。指摘を受けたのは2社で、写真の削除や修正に応じたとのことです。

「薬を服用したが効かない」として皮膚科を受診する患者がいたとのことです。厚労省は、違法で指導が必要なケースには当たらないとしているが、医薬品広告を巡っては不適切な表記で誤った使用を招く懸念があり、医師らは表記の厳密化が必要だと指摘しているとのことです。

問題になったのは、ハトムギから作る生薬で医師の処方がなくても買える一般用医薬品の「ヨクイニン」。「いぼ」や「肌荒れ」への効能効果を表示して販売が認められているが、皮膚科医らによると、ウイルス感染によるいぼには効くが、加齢でできるものに効果は期待できないとのことです。

だが福岡市の「新日本製薬」と、東京都港区のクラシエグループがクラシエブランドで販売するヨクイニンの広告には、茶色っぽい膨らみなど、加齢性の特徴を持ついぼが顔や首にできた女性の写真が使われていたとのことです。

医会側は「効果が期待できない症状の写真を使うのは問題だ」として2016年2月から新日本製薬に繰り返し是正を要望していて、厚労省も「症状の表記は適切にしてほしい」と同社に伝えたとのことです。同社は別の写真に替え、さらに医会側と広告の修正を協議中とのことです。「専門家の指摘に合わせて修正している。真摯(しんし)に対応している」とコメントしたとのことです。

クラシエには17年春ごろに医会が意見書を送付し、同社はウェブサイトなどから写真を削除し「加齢に伴ういぼとウイルス性のいぼは違う」という趣旨の文章を掲載した。同社は「誤解を招くので対応した」としたとのことです。