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『松山地裁でさい帯血を無届け投与を行っていた福岡市の医療関連会社「レクラン」元社長に対し、懲役10月、執行猶予2年の判決』

【2017.12.14】

『松山地裁でさい帯血を無届け投与を行っていた福岡市の医療関連会社「レクラン」元社長に対し、懲役10月、執行猶予2年の判決』

 

松山地裁(末弘陽一裁判長)は14日、各地のクリニックが他人のさい帯血を国に無届けで投与していた事件で、再生医療安全性確保法違反の罪に問われた福岡市の医療関連会社「レクラン」(解散)元社長、井上美奈子被告(59)に対し、懲役10月、執行猶予2年(求刑・懲役10月)の判決を言い渡したとのことです。

 

愛媛県警などの合同捜査本部が捜査した一連の事件では4人が起訴されており、今回が初の判決とのことです。

 

判決で末弘裁判長は、未知のリスクを含む治療で多額の利益を得る悪質な犯行だったと指摘し、「被告は自らさい帯血の運搬をするなど、不可欠かつ重要な役割だった」としたが、「会社を解散し、再犯の可能性は乏しい」として執行猶予をつけたとのことです。

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