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『東京地裁で医療法人社団「翔友会」のフェイスリフト施術巡った控訴が和解』

【2017.12.06】
『東京地裁で医療法人社団「翔友会」のフェイスリフト施術巡った控訴が和解』

東京地裁で6日、顔のたるみを改善すると言われて美容医療を受け、顔や頭に痛みが残ったなどとして、20~70代の男女75人が、大手美容クリニック「品川美容外科」などを全国展開する東京都の医療法人社団「翔友会」に計約1億6千万円の損害賠償を求めた訴訟は、和解が成立したとのことです。原告弁護団によると、和解金の支払いや再発防止条項を盛り込むことで合意したとのことです。

訴状などによると、原告らは2012~14年、顔の皮下組織に特殊な糸を入れてたるみを引き上げるフェイスリフトと呼ばれる美容医療を受け、40万~400万円ほど支払った際に、頭痛などの合併症が出る可能性について「医師から十分な説明がなかった」などと主張した一方、翔友会は「合併症を含む事前説明はしている」と反論していたとのことです。

※2014年10月25日のニュースも参照してください。

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