- TOP
- 公開版ニュースバックナンバーライブラリ
- 『東京都が個人輸入されたタイの健康食品「MDクリニックダイエット」を摂取した20代女性が健康被害を起こしたと発表』
『東京都が個人輸入されたタイの健康食品「MDクリニックダイエット」を摂取した20代女性が健康被害を起こしたと発表』
【2017.11.10】
『東京都が個人輸入された隊の健康食品「MDクリニックダイエット」を摂取した20代女性が健康被害を起こしたと発表』
東京都は9日、個人輸入した「MDクリニックダイエット」を摂取した20代女性が、悪心や手足のしびれなどの症状を起こしたと発表したとのことです。都は女性が受診した医療機関からの報告を受けて、健康安全研究センターで製品検査を実施し、食欲抑制薬などの医薬品成分が検出されたとのことです。
「MDクリニックダイエット」は、「ホスピタルダイエット」とも呼ばれ、ダイエットを目的に、タイの病院で処方する複数の医薬品で構成される製品群の総称で、今回問題となった製品は、カプセルや錠剤が3つの袋に分包されていたとのことです。日本では、インターネット上のサイトなどを通じて、主に個人輸入によって入手されているが、都はタイの個人輸入サイトの削除について、厚生労働省に要請したとのことです。
これまでにも複数の自治体から、「MDクリニックダイエット」が原因と疑われる死亡例を含む健康被害事例が報告されているとのことで、重大な健康被害が発生する恐れがあるため、個人輸入を行う場合には、数量に関わらず厚労省の確認が必要と規定されているとのことです。