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『山梨県が有限会社三栄商会の販売する健康食品からシアン化合物が検出されたとして販売業者が製品回収を開始したと公表』
【2017.10.26】
『山梨県が有限会社三栄商会の販売する健康食品からシアン化合物が検出されたとして販売業者が製品回収を開始したと公表』
山梨県は25日、ビワの種を粉末にした健康食品からシアン化合物が検出されたことを受けて、販売業者が製品回収を開始したと公表したとのことです。ビワの種を粉末にした健康食品の回収は、今月に入り3例目とのことです。
東京都が実施した買い上げ調査で、食品衛生法違反の疑いがあるとして、これら2品からシアン化合物が検出され、山梨県の有限会社三栄商会で、『ビワのたね微粉末』『特選ビワのたね微粉末』の2品の自主回収に乗り出したとのことです。
佐賀県が同県の株式会社川原茶業に対し、健康食品『ビワの種粉末100g入』の製品回収、奈良県の株式会社自然健康社の健康食品『びわの種 粉末スティック 4g×24本』『――4g×100本』の自主回収など、ビワの種を粉末にした健康食品からシアン化合物が検出され、自主回収に乗り出す事例が続いているとのことです。
ビワの種を粉末にした健康食品の販売サイトでは、「ビタミンB17が豊富」と訴求する広告が散見されるが、アミグダリンはビタミンとして認められておらず、そうした広告内容は不適切とみられるとのことです。
※2017年10月23日のニュースも参照して下さい。