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『消費者庁が広告に不当表示があったとして東京のガンホー・オンライン・エンターテイメントとグリーに景表法違反で再発防止の措置命令』
【2017.07.19】
『消費者庁が広告に不当表示があったとして東京のガンホー・オンライン・エンターテイメントとグリーに景表法違反で再発防止の措置命令』
消費者庁は19日、スマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の広告で、実際の仕様とは違う不当な表示をしたとして、東京のガンホー・オンライン・エンターテイメントに対し、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを求める措置命令を出したとのことです。
パズドラは、パズルを解きながら敵を倒し、自分のキャラクターを育てるゲームで、基本的には無料で遊べるが、課金をする事によって強いキャラクターを入手できる可能性が高まるとのことです。
発表によると、同社はインターネット上での番組で、2月に実施したサービスで入手できるキャラクター13体について、より強く育つ能力があると宣伝していたが、その通りに強くなるのは2体だけだったとのことです。
ガンホー社は措置命令を受け、「商品説明表示などに関する社内のチェック体制を見直し、細心の注意を払って運営していく」とのコメントを出したとのことです。
消費者庁は同日、別のオンラインゲームを供給する東京のグリーに対しても、懸賞企画をめぐり不当な表示があったとして同法違反で措置命令を出したとのことです。