『東京地裁がRakuten Direct(株)の要指導医薬品指定取消請求を却下』

【2017.07.18】
『東京地裁がRakuten Direct(株)の要指導医薬品指定取消請求を却下』

　東京地裁は18日、福岡のネット通販大手のケンコーコムを運営するRakuten Direct(株)が、国を相手取り起こした要指導医薬品指定取消等訴訟について、判決の言い渡しがあったと発表したとのことです。判決の内容は、「要指導医薬品の指定の取消請求については却下」、「要指導医薬品のネット販売を継続する権利の確認請求については棄却」としたとのことです。

　ネット販売で電話やメールなどを使って得られる顧客の情報は「限定的で万全の手段でない」と対面販売の意義を説明し「規制は合理性が認められる」と結論付けたとのことです。

※2014年2月28日のニュースも参照して下さい。