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『厚労省が医療用医薬品39製品の広告で誇大表現があり薬機法などに違反する疑いがあると発表』
【2017.07.07】
『厚労省が医療用医薬品39製品の広告で誇大表現があり薬機法などに違反する疑いがあると発表』
厚労省は、医療用医薬品39製品の広告で誇大表現があり薬機法などに違反する疑いのあることが、2016年度の3ヶ月間の調査で分かったと発表したとのことです。
「有効性の差が大きく見えるようにグラフの一部を拡大」、「未承認の効能効果を断定的な表現で紹介」などとうたった23製品は問題が大きいとして、厚労省は製薬会社に広告・宣伝活動の見直しを指導したとのことです。
医療用医薬品の宣伝広告は主に医師らに向けて行われるため、全国の医療機関の中から施設を指定し、製薬会社のウェブサイトや医薬情報担当者(MR)の説明などで、問題がありそうなケースについて報告を求めたとのことです。
高血圧治療薬「ディオバン」などで不適切な広告・宣伝活動が相次いだことを受けて調査を行ったとのことです。