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『警視庁がED治療薬の成分を含む医薬品を無許可で販売していた東京都の会社役員を逮捕』

【2017.07.06】
『警視庁がED治療薬の成分を含む医薬品を無許可で販売していた東京都の会社役員を逮捕』

警視庁は6日までに、ED治療薬の成分を含む医薬品を無許可で販売したとして、薬機法違反と組織犯罪処罰法違反の疑いで、東京都の会社役員桑畑晃蔵容疑者(41)を逮捕したとのことです。

同容疑者は昨年4~10月、2014年ごろに外国人から譲り受けた正規品ではないED治療薬を、医薬品販売の資格がないのにもかかわらず、愛知県の50代男性ら3人に、3種類のED治療薬39錠を計約5万2000円で販売し、代金を他人名義の口座に振り込ませたとのことです。同容疑者は「無許可で販売したのは間違いないが、他人の口座を使ったのは収益を隠すためではない」と容疑を一部否認しているとのことです。被害者の男性らは「効き目はなかった」「飲んだ翌朝頭痛がした」などと話しているとのことです。

警視庁によると、同容疑者はインターネット上で「バイアグラ」などED治療薬の偽造品を販売し、2014年6月~2016年10月までに、60人近くに販売し、約90万円を売り上げたとのことです。

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