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『KCCNが東京都の合同会社BRONXに表示の差し止めを求めた訴訟で健康食品販売サイトの表示改善を和解条件として和解』

【2017.07.03】
『KCCNが東京都の合同会社BRONXに表示の差し止めを求めた訴訟で健康食品販売サイトの表示改善を和解条件として和解』

健康食品販売サイトの定期購入をめぐり、表示の差し止めを求めた訴訟で、適格消費者団体のNPO法人京都消費者契約ネットワーク(KCCN)はこのほど、東京都の合同会社BRONXと和解したと発表したとのことです。

訴訟で問題視されたのは、同社がホームページで『Natural Original Smoothie(ナチュラルオリジナルスムージー)』を「キレイ痩せコース」で購入する場合、通常価格の70%オフの特別価格(980円)で購入できるかのように表示する一方、「最低5回5カ月以上」の継続購入が必要などの表示は文字が小さく、消費者の目に留まりにくい点とのことです。

消費者の誤認を招く表示を行わないこと、申し込み画面に「キレイ痩せコース」の総額が1万4,100円(税別)と表示すること、入力確認画面に定期購入と2回目以降の価格が通常価格であると明示することなどを同社が実施することを和解条項としたとのことです。

※2017年6月2日のニュースも参照してください。

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