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『消費者庁が虚偽・誇大表示でネット販売をしていた142事業者に改善要請』
【2016.12.26】
『消費者庁が虚偽・誇大表示でネット販売をしていた142事業者に改善要請』
消費者庁は26日、今年1~3月までの期間、ネット上で販売されている健康食品などを対象に、ロボット型全文検索システムを用いて、キーワード検索を実施し、142事業者の162品について、改善を要請したとのことです。
内訳は加工食品が38商品、飲料が26商品、健康食品(カプセル・錠剤など)が98商品あり、加工食品では、「活性酸素の働きの抑制、抗酸化作用により、がんや動脈硬化の予防、エイジングケアの効果」などを標榜していたとのことです。健康食品では、「女性ホルモンの活性化に働きかけ、美白美肌、更年期障害の軽減」などをうたっていたとのことです。
消費者庁では、これらの事業者に表示の改善を求めるとともに、ショッピングモール事業者に対しても、表示の適正化に向けた協力を要請したとのことです。