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『サニーヘルス株式会社が全国消費生活相談員協会の申し入れで広告の不当表示を改善』
【2016.09.07】
『サニーヘルス株式会社が全国消費生活相談員協会の申し入れで広告の不当表示を改善』
長野県のサニーヘルス株式会社が販売する健康食品「ブルーベリー300倍パワー」の広告で不当な表示があるとして、改善を申し入れていた全国消費生活相談員協会は6日、同社が広告内容を是正したと発表したとのことです。
同協会によると、同社のホームページで「『エラグ酸』がブルーベリーの約300倍」という表示と、「小さな文字もクッキリ」などの表示を併記、利用者の声を紹介し、「ブルーベリー300倍パワー」の摂取によって視覚改善効果が劇的に得られるかのような記載を行っていたとのことです。
同協会は、エラグ酸による視覚改善効果が十分に確認されておらず、エラグ酸がブルーベリーの約300倍含まれていたとしても、視覚改善効果が望めないと指摘し、「くっきり対策」「はっきり・くっきり成分として」「小さな文字もクッキリスラスラ読める」といった表示の削除と、「ご愛飲者から寄せられた感激の声」の表示の削除を求めていたとのことです。申し入れの結果、同社はこれらの表示について改善や削除を行ったとのことです。