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『厚労省が美容医療をめぐるトラブルの増加を受け美容医療HPの虚偽や誇大表示の規制強化』

【2016.09.07】

『厚労省が美容医療をめぐるトラブルの増加を受け美容医療HPの虚偽や誇大表示の規制強化』

 

厚生労働省の有識者検討会は7日、脱毛や脂肪吸引などの美容医療をめぐるトラブルの増加を受け、医療機関のホームページ(HP)などでの虚偽や誇大な表示を禁止する方針を決めたとのことです。

 

規制に実効性を持たせるため、厚労省が委託した団体がHPなどに違反がないかどうかを監視する「ネットパトロール」を開始し、「100%安全」の文言や、化粧で美容整形の効果を強調した画像などの修正を求め、HPの適正化を徹底させるため、医療法を改正し、罰則規定の設置も検討するとのことです。

 

美容整形や脂肪吸引、脱毛などのHPでは、施術の安全性や効果を偽ったり誇張したりして表示するケースも多く、全国の消費生活センターなどに寄せられる相談は、年間2000件以上あり、同省は、指針で医療機関に掲載の自粛を求めてきたが、十分に守られてこなかったとのことです。

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