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『消費者庁が消費者委員会新開発食品調査部会でトクホ制度の改正案を了承』

【2016.08.18】

『消費者庁が消費者委員会新開発食品調査部会でトクホ制度の改正案を了承』

 

消費者庁が17日開催の消費者委員会新開発食品調査部会で、規格基準型トクホに、難消化性デキストリンの中性脂肪に対する作用を追加する案を示し、了承されたとのことで、来月中を目処に制度上の整備を終え、申請を受け付けるよう計画しているとのことです。

 

規格基準型トクホは個別審査を経ずに許可されることから、許可手続きが迅速に進み、また申請企業の経済的負担が小さいというメリットがあり、昨年6月に閣議決定された「規制改革実施計画」や、消費者委員会が今年4月に策定したトクホに関する「建議」で、規格基準型トクホの拡充が盛り込まれ、消費者庁では見直し作業を進めていたとのことです。

 

許可表示の内容は、「食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させる食物繊維(難消化性デキストリン)の働きにより、食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにするので、脂肪の多い食事を取りがちな方、食後の中性脂肪が気になる方の食生活の改善に役立ちます」としたとのことです。

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