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『大幸薬品会長へ96億円を興和が請求 株主代表訴訟で』

〈2023.05.23〉

大幸薬品の主力製品であった「クレベリン」を巡る問題で、19日大幸薬品は、柴田会長に96億円を支払うように興和が株主代表訴訟を大阪地裁で起こしたと発表した。

(大幸薬品は提訴は3月17日付けとしている)

消費者庁は「クレベリン」の表示には根拠がなく、景品表示法違反に当たるとして再発防止命令を出した。

それを受けて大幸薬品は業績が大幅に悪化し、21年12月連結純損益は約96億円の大幅赤字となった。

興和は令和4年12月末時点で大幸薬品の発行済株式の3.0%を持っている。

 

消費者庁は今年4月、大幸薬品に課徴金6億744円を納付するよう命じていた。

こは景品表示法に基づく課徴金としては過去最高額。

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