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『山梨県が個人輸入のダイエットサプリ「ホスピタルダイエット」から医薬品成分を検出されたため服用を中止するよう注意喚起』

【2016.06.22】

『山梨県が個人輸入のダイエットサプリ「ホスピタルダイエット」から医薬品成分を検出されたため服用を中止するよう注意喚起』

 

山梨県は21日、インターネットを通じてタイから個人輸入した『ホスピタルダイエット』(計7種類のカプセル剤・錠剤)から、医薬品成分のヒドロクロロチアジドなどが検出されたと発表し、服用を中止するとともに、健康被害が疑われる場合には医療機関を受診するように呼びかけているとのことです。

 

県によると、5月26日に県内の医療機関から保健所に対し、「甲状腺機能亢進の症状が見られる患者が、『ホスピタルダイエット』をタイから個人輸入して服用していた」という連絡が入ったため、商品を入手して衛生環境研究所で分析した結果、降圧作用や利用作用などがある医薬品成分のヒドロクロロチアジドをはじめ、大腸のぜん動運動促進作用などがあるビサコジル、抗うつ作用などがあるフルオキセチンが検出されたとのことです。患者は長野県在住の30代女性で、今年1月に当該商品を購入したとのことです。

 

厚生労働省では、『ホスピタルダイエット』などと称される無承認の健康食品による健康被害事例をホームページで公表しているとのことです。

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