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『警察庁がネット上の健康食品の無許可販売や無承認の健康食品の広告を集中的に取り締まったと発表』

【2016.06.09】

『警察庁がネット上の健康食品の無許可販売や無承認の健康食品の広告を集中的に取り締まったと発表』

 

警察庁が9日、警視庁など12都道府県警は5月9日~6月7日までの約1カ月間で、ネット上の健康食品の無許可販売や無承認の健康食品の広告を集中的に取り締まり、医薬品医療機器法違反の疑いで11人を逮捕、10人を書類送検した発表したとのことです。

 

違法な健康食品はネット販売を通じて流通し、健康被害の恐れがあるとして、国際刑事警察機構(ICPO)と世界税関機構(WCO)が毎年、各国に取り締まりを呼びかけていて、2008年に始まった同取締は、今年は欧米や中国など103カ国が参加し、計318人が摘発されたとのことです。

 

国内では27カ所を家宅捜索し、健康食品502点を押収し、無承認健康食品の広告を掲載した77サイトについて、プロバイダーに削除を求めたとのことです。

 

警察庁によると、「韓国や中国などで医薬品を調達し、国際郵便で国内に持ち込んで販売する手法が目立った」と話しているとのことです。

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