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『大阪府警が薬で濁らせた水を見せ「こんな水は体に悪い」とあおり浄水器を高値販売していた大阪市の浄水器販売会社「サンズエアーマンス」社長ら4人を特商法違反の疑いで逮捕』

【2016.01.13】

『大阪府警が薬で濁らせた水を見せ「こんな水は体に悪い」とあおり浄水器を高値販売していた大阪市の浄水器販売会社「サンズエアーマンス」社長ら4人を特商法違反の疑いで逮捕』

 

大阪府警生活経済課は13日、高齢者に高額な浄水器を売りつけたとして、大阪市浪速区の浄水器販売会社「サンズエアーマンス」社長、青山広志容疑者(29)ら男4人を特定商取引法違反の疑いで逮捕したとのことです。

 

府警によると、同社は一人暮らしの高齢者宅を訪問して水道水の塩素濃度を測り、残留塩素検査試薬で水道水の色を濁らせた物を見せて「こんな水で野菜やコメを洗うと体に悪い」などと言って1台2万~3万円で仕入れた浄水器を39万円前後で売りつけていたとのことです。容疑者らは、近畿を中心に昨年4月~10月に約120台を販売し、約4600万円を売り上げていたとのことです。

 

逮捕容疑は昨年4月、兵庫県加古川市の無職女性(78)に対して「水道水が悪い」などと不安をあおり、浄水器を売りつけるなどしたとしているが、青山容疑者は「法律に違反することはするなと言っていた」と容疑を否認しているとのことです。

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