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『名古屋大が診療所不正開設事件に関わった男性教授に6カ月の出勤停止処分』

【2015.12.21】

『名古屋大が診療所不正開設事件に関わった男性教授に6カ月の出勤停止処分』

 

名古屋大は21日、常勤医がいないのに長野県松本市で皮膚科診療所が無許可で開設された医療法違反事件にからみ、診療所に名義を貸す医師を紹介していた大学院情報科学研究科の60代の男性教授を、6カ月の出勤停止処分としたとのことです。

 

大学によると、教授は懲戒解雇された中京病院(名古屋市)の元形成外科部長(51)から報酬として54万円を受け取り、医師を紹介したとのことです。教授は今年8月、医療法違反罪で罰金30万円の略式命令を受けているとのことです。

 

名古屋大職員課は「服務規律の徹底と再発防止に取り組む」とのコメントを発表し、教授は「大学の信用を損なって申し訳ない」と話したとのことです。

 

※2015年7月28日のニュースも参照してください。

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