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『香川県警が無免許の自称医師の女が「赤外線で腫瘍が治る」と嘘を言い治療費を騙しとったとして詐欺容疑で逮捕』

【2015.11.11】

『香川県警が無免許の自称医師の女が「赤外線で腫瘍が治る」と嘘を言い治療費を騙しとったとして詐欺容疑で逮捕』

 

県警生活環境課と高松南署は9日、医師の免許が無いのに「腫瘍が治る」と嘘を言い、女性から金をだまし取ったとして、高松市の自称医師、藤原朝子容疑者(75)を詐欺容疑で逮捕したとのことです。

 

藤原容疑者は今年2月28日、自宅に開設した「藤原赤外光線治療院」で、県外の40代女性の体を触り、「卵巣に腫瘍がある。赤外光線を当てれば治る」と診断。「赤外光線照射」と称した行為を約1カ月間繰り返し、治療費39万円をだまし取ったとのことです。

 

しかし症状が改善しない女性が他の病院を受診したところ容疑者が指摘した腫瘍とは別の場所に腫瘍があり、良性であることが判明したとのことです。藤原容疑者は東洋医学の医師を自称していましたが、医師でないことが分かり、女性が警察に相談していたとのことです。

 

4月に女性が警察に相談したことで容疑者が医師免許を持っていないことが発覚とのことです。警察の調べに対して藤原容疑者は「26年前から同様の行為を行っていた。だますつもりはなかった」と容疑を否認しているが、警察では他にも余罪があるとみて医師法違反の疑いでも捜査する方針とのことです。

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