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『無資格でペットにマイクロチップ装着したブリーダーとチップを横流しした獣医師を書類送検』

【2022.08.3】

『無資格でペットにマイクロチップ装着したブリーダーとチップを横流しした動物病院経営者を書類送検』

 

大阪府警生活環境課は8月2日、獣医師の資格もなく輸出用の柴犬にマイクロチップを装着したとして、大阪府のブリーダーの男(51)を獣医師法違反の容疑で書類送検した。(男は、先に偽造有印私文書行使罪で起訴済み)また、都道府県に無届で男にチップを横流ししたとして、和歌山県の獣医師代表の男(51)もあわせて書類送検した。調べによると、動物病院代表の男は2020年3月と2021年2月の2回に渡り、和歌山県に届出を行わないままチップ計230個をブリーダーの男に約12万円で販売。獣医師資格を持たないブリーダーの男は、2021年11月中旬から12月上旬にかけて、このチップを輸出用の柴犬やチワワなど計7匹に装着したとしている。また、当件に先立つ今年6月、府警はブリーダーの男を、柴犬を輸出する際に検疫に提出した偽造健康診断証明書の件で逮捕・起訴しており、その捜査の過程で自らチップを装着していたことが判明したことにより今回の追送検となった。

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