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『消費者庁が若年男性の除毛剤トラブルで注意喚起』

【2022.06.02】

消費者庁が若年男性の除毛剤トラブルで注意喚起

消費者庁は5月31日、除毛剤による発疹などの皮膚障害に関する相談が10代男性を中心に相次いでいることについて、ツイッターなどSNSなどを使った注意喚起を行った。対象商品は手足や脇の下などの体毛を除去するクリームorスプレータイプの除毛剤(医薬部外品)で、本来は顔面への使用が禁じられているにも関わらず、髭などの除毛を目的にこれを使用したことにより、発疹や炎症などの肌トラブルを引き起こすケースが増えているという。同庁によると、15~19歳男性からの商品サービス別相談件数のうち、除毛剤は2019年、2020年共に1位。(同年代女性では9位と6位)また、皮膚障害に関連する相談件数に占める10~20代の割合も、2017年に3割程度だったものが2021年には6割を超えるほどの増加傾向にあるとして、同庁では若年層の美容意識の高まりを背景に、誤った除毛剤の使用法が蔓延していることを憂慮している。

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