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『警察庁が無許可で精神安定剤や健康食品をネット販売していた業者の集中取り締まりを行い医薬品医療機器法違反などの疑いで8人を逮捕、10人を書類送検、25箇所を家宅捜索』
【2015.06.19】
『警察庁が無許可で精神安定剤や健康食品をネット販売していた業者の集中取り締まりを行い医薬品医療機器法違反などの疑いで8人を逮捕、10人を書類送検、25箇所を家宅捜索』
警察庁は18日、9都道府県警が、インターネットを通じた精神安定剤などの無許可販売などの集中取り締まりを実施し、医薬品医療機器法違反などの疑いで8人を逮捕、10人を書類送検し、25カ所を家宅捜索したと発表したとのことです。
違法な精神安定剤などはネットを通じて全世界に流通するため、国際刑事警察機構(ICPO)が事務局となって、2008年から世界各国に取り締まりのキャンペーンを呼びかけているとのことです。
取り締まりは5月19日~6月16日に行われ、今年は米国や中国など115カ国が参加。日本を含め各国で計156人が逮捕されたとのことです。
9都道府県警は家宅捜索で精神安定剤や、健康食品1万7859点を押収し、このうち約1万5000点が精神安定剤だったとのことです。集中取り締まりに向けた期間前の捜査でも45カ所を捜索し、3万849点を押収したとのことです。
客からの代金の振込先として使われた疑いのある3口座の凍結を金融機関に要請したほか、未承認医薬品の広告を掲載していた17サイトについて、プロバイダーに削除を求めたとのことです。