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『消費者庁、違法表示の恐れがある健康食品など231商品を公表』
【2022.03.10】
『消費者庁、違法表示の恐れがある健康食品など231商品を公表』
消費者庁は3月8日、昨年10月~12月にインターネット上にある健康食品などの表示を監視した結果、計231商品で健康増進法に違反する恐れのある表示が見つかったことを公表し、その販売業者計228社へ表示の改善を要請した。また、当該業者がショッピングモールに出店している場合には、その運営事業者にも内容を通知し、表示の適性化への協力を要請した。なお、今回行われた監視は、ロボット型全文検索システムによるキーワード検索でヒットした商品サイト上、「糖尿病」「高血圧」など疾病への治療及び予防効果、「免疫力」「冷え性」など身体組織・機能の増強効果、「豊胸」「アンチエイジング」など美容効果に関する表現内容を、いずれも目視により確認したもの。その結果、健康増進法が禁ずる誇大表示に該当する恐れとして、生鮮食品計7商品、加工食品計46商品、飲料計36商品、健康食品計142商品が挙げられた。