ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『消費者庁が清涼飲料やサプリ8件を機能性表示食品の第1弾として発表』

【2015.04.17】
『消費者庁が清涼飲料やサプリ8件を機能性表示食品の第1弾として発表』

消費者庁は17日、同庁のホームページで、健康効果を食品に表示しやすくする「機能性表示食品制度」に基づき、食品メーカーなどが届け出た商品内容を初めて公開したとのことです。食品メーカーなどから届け出のあった104件のうち、8件を受理したとのことです。今後も随時追加するとのことです。

加工品が2件、サプリメント(栄養補助食品)が6件で、加工品はキリンビバレッジの清涼飲料「食事の生茶」とキリンビールのノンアルコール飲料「パーフェクトフリー」、サプリはライオンの「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」などを、第1弾として受理したとのことです。

同庁によると、16日時点の届け出の内訳は加工品が42件、サプリが62件で生鮮食品はないとのことです。

新しい表示制度は規制改革の一環で、届け出制で機能性について過去の研究論文を科学的根拠として使えるなど、手続きが簡素なのが特徴とのことです。

食品が体にどう良いかを表示できる食品には、ビタミンとミネラルに限定した「栄養機能食品」と消費者庁が許可した「特定保健用食品(トクホ)」の2種類があり、トクホはヒトを対象とした臨床試験が必須で、費用や時間がかかるなどハードルが高かったとのことです。

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!