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『消費者庁が虚偽の説明で健康食品を販売したとして健康食品販売業者「あるける」「リトリーブ」「咲良さくら」に特商法違反で3カ月の一部業務停止命令』
【2015.04.09】
『消費者庁が虚偽の説明で健康食品を販売したとして健康食品販売業者「あるける」「リトリーブ」「咲良さくら」に特商法違反で3カ月の一部業務停止命令』
消費者庁は9日、うその効果を説明して健康食品を売っていたとして、都内の健康食品販売業者「あるける」「リトリーブ」「咲良さくら」に対し、特定商取引法違反で3カ月の電話勧誘などの一部業務停止を命じたとのことです。一部業務停止命令を受けた別の業者の幹部らが3業者の社長や代表を務めており、同庁は「処分逃れ」の手口とみているとのことです。
発表によると、3業者は、断られても高齢者方に何度も電話をかけ、「高血圧や糖尿病にも効果がある」などとうそを言って、1万8000円で仕入れた健康食品を8万8000円で販売するなどしていたとのことです。
2014年6月に同法違反で3か月の一部業務停止命令を受けた健康食品販売会社「I&Oアイアンドオーファシリティーズ」(東京都)の関係者が3業者の社長や代表を務めており、同庁は、命令後も健康食品の販売を続けるため新たに会社を設立したとみているとのことです。
3業者は14年3月~15年1月の間、合わせて約1億1000万円を売り上げており、購入者の多くが高齢者だったとのことです。