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『東京都が通販健康食品の不適正な表示・広告を行った事業者に改善を指導』

【2015.03.24】
『東京都が通販健康食品の不適正な表示・広告を行った事業者に改善を指導』

東京都が23日、販売店で購入した健康食品45商品のうち26商品で不適正な表示や広告が見つかったと2014年度「健康食品試買調査結果」で公表したとのことです。インターネットなどの通信販売で購入した健康食品については、80商品中79商品で違反の可能性があったとのことです。
都は、都内の健康食品売場で販売されていた健康食品45商品と、インターネットなどの通信販売で売られていた80商品を購入し、食品衛生法やJAS法、健康増進法、景品表示法、医薬品医療機器等法といった関連法規に抵触していないかどうかを調べたとのことです。

調査の結果、「美白・美容・美肌」「関節機能の維持・改善」「ダイエット効果」「抗糖化・エイジングケア」「男性機能向上」「睡眠改善」「健康茶」などの各ジャンルで、法令違反の可能性のある商品が多数見つかったとのことです。

景表法関連では「たった4粒で翌朝どっさり!-2キログラム!?」「バストが数週間でワンサイズ大きくなりました!」など、医薬品医療機器等法関連では「認知症の予防」「不眠改善」「便秘解消」「自然治癒力を高める」「毛乳頭・毛母細胞の活性化」などの違反事例があったとのことです。

調査結果を受けて都は、不適正な表示・広告を行った事業者に対し、改善を指導したとのことです。

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