ヘルスケアコンサルティングNo.1(新興分野)
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

『東京都の翠光トップラインがうけていた根拠が無い表示の改善を求める措置命令に対し消費者庁に命令の取り消しを求め提訴』

【2015.03.18】
『東京都の翠光トップラインがうけていた根拠が無い表示の改善を求める措置命令に対し消費者庁に命令の取り消しを求め提訴』

東京都台東区の「翠光トップライン」とその子会社が18日、「商品の効果に合理的な根拠がない」などとして消費者庁から措置命令を受けていたが、命令の取り消しなどを求め、消費者庁を提訴したとのことです。

翠光トップラインの上条昌輝社長は、「『SEAGフィルム』の信用は、消費者庁の極めて乱暴な処分により、地に落ちた」としているとのことです。

「SEAGフィルム」は、「窓に張ると冷暖房効率が最大40%向上する」などとその効果が表示されていますが、消費者庁は先月、「合理的な根拠がない」として表示の改善などを求める措置命令を出していたが、翠光トップラインは、「効果には合理的な裏づけがあり、問題点を明らかにしないまま措置命令を出した手続きも違法」だとして、消費者庁に命令の取り消しと3億円の賠償を求める訴えを東京地裁に起こしたとのことです。

河合弘之弁護士は、「(消費者庁の)消費者を守るために頑張ろうという意志は分かるが、不用意にやられると良い商品までも市場から駆逐されかねない」としているとのことです

翠光トップラインは、「訴訟を通じて信頼を取り戻したい」としているとのことです。

一方、消費者庁は、「措置命令は事実と法に基づいたもので、正当と考えている」とのことです。

薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法などに関する業界ニュースをもっと見たい方はこちら!