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『兵庫県警が効能をうたって健康食品を販売・保管していた薬局従業員の男ら2人を医薬品医療機器法違反容疑で逮捕』

【2015.02.19】
『兵庫県警が効能をうたって健康食品を販売・保管していた薬局従業員の男ら2人を医薬品医療機器法違反容疑で逮捕』

 兵庫県警は18日、無許可の健康食品を販売、保管したとして、大阪府豊中市日出町の薬局従業員の男(64)と妻(64)を医薬品医療機器法(旧薬事法)違反容疑などで逮捕したとのことです。いずれも容疑を否認しているとのことです。

 逮捕容疑は平成26年4~12月、2人は共謀し、栃木県と大阪府の53~85歳の男女3人に「がん細胞を破壊し、抗がん治療に役立つ」とうたった未承認の健康食品計360錠を計9万5680円で販売し、自宅で未承認薬1950錠などを保管していたとのことです。販売していたのは「ベータグルカンG7」などの健康食品計4種で、「がんが治る」と効能効果を表記すると医薬品に該当し、未承認薬とみなされるとのことです。2人は延べ約870人に約5200万円を売り上げたとのことです。

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