『千葉県警が東葛整形外科・内科の経営者など3人が無資格で医療行為をした疑いで逮捕』

【2015.02.04】
『千葉県警が東葛整形外科・内科の経営者など3人が無資格で医療行為をした疑いで逮捕』

千葉県警は4日、医師免許がないのに手術や注射をしたなどとして、同県松戸市の診療所「東葛整形外科・内科」の経営者山本武男容疑者(67)(松戸市西馬橋)、同診療所を運営する医療法人「東洋医心会」の元理事川村祐一郎容疑者(60)と理事上杉和弘容疑者(52)の3人を医師法違反(無資格医業)容疑で逮捕したとのことです。

捜査関係者によると、男らは昨年3～7月、いずれも同市内にあった診療所の本院と分院の計2カ所で、医師免許がないにもかかわらず、市内の50～80代の患者7人に血管の手術などをした疑いがあるとのことです。血液がたまって血管が浮き出る「静脈瘤(じょうみゃくりゅう)」の治療で皮膚を切開するなどしていたとのことです。

患者は昨年1～8月で延べ数百人おり、男は診療報酬を詐取した疑いもあるとのことです。