『福岡県警がロンエロース・バイフーによる特定商取引法違反事件で診療所を無許可開設した医師2人を書類送検』

【2015.01.16】
『福岡県警がロンエロース・バイフーによる特定商取引法違反事件で診療所を無許可開設した医師2人を書類送検』

　福岡県警は15日、福岡市の「ロンエロース・バイフー」による特定商取引法違反事件で、福岡市内の医師の男(54)と宮崎市内の開業医の男(69)を医療法違反(診療所開設の許可)の疑いで福岡地検に書類送検したとのことです。

　発表によると、2人は同社社長の西出茂被告(65)(特商法違反で起訴)らと共謀し、2012年8月と、13年2月から昨年3月までの間、医師の名義を同社へ提供し、それぞれ無許可で福岡市内に診療所を開設した疑いがあるとのことです。2人は容疑を認めているとのことです。

　県警によると、2人は両診療所の開設者として院長を務めていたが、実質的な運営は同社が行い、同社から月200万～300万円の報酬を得ていたとのことです。

※2015年1月15日のニュースも参照して下さい。